厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」に加え、独自に策定した「至適量」を用いた、より満たされた栄養状態を目指すための革新的な基準です。
食事摂取基準は、主に摂取不足による疾病(欠乏症)を回避するための指標として、最低限摂取すべき量を示しています。
※一部の栄養素では生活習慣病の発症予防を目的とした「目標量」が策定されています。
しかしながら、欠乏の恐れの少ない現代ではより「健康の維持、増進」に目が向けられています。
「健康増進のために十分な摂取量」という位置づけで「至適量」という新たな指標を、国の基準を策定してきた先生方と定めました。